上昇体験記(2017)

上智大学 文学部 国文学科進学

H.H先輩(2017)中越高校出身

 私が東進に入学したのは、10月に入ってからでした。大学に満足することができず、やめて再入学を考えたからです。しかし、時間が短く、また、自身をそんな真剣にはやってなかったのもあって、受験は失敗しました。そこから、2年目に入ったときに一からスタートし、今度こそは合格を決める、と決意しました。

 勉強するにあたって、英語と世界史は非常に苦労しました。英語は中学からさぼってきたツケが回ってきて、世界史はそもそも勉強するのが初めてだったからです。そのため、模試では低い点数を取り続け、苦悩しました。しかし、もう受験を失敗するわけにはいかないという思いと、大学への憧れから負けずに必死に努力をしました。

 すると、10月の模試で結果が出始め、世界史で7割後半、英語は9割を超える点数を出すことができました。とりわけ英語は伸び代が凄く、70点も2か月で伸びました。このときの、ようやく結果がでたときの感動はとても大きかったです。

 そんな僕の次の山場はセンター本番でした。緊張のあまり、睡眠をとれず、食事もまったくとれませんでした。その上、写真を貼り忘れ、ぐだぐだな感じで試験を受け、「もうダメだ」と思いました。しかし、終わってみると、85%と点数も低くなく、よい点でした。体調が悪くても勉強してれば点数はとれると感じました。最後の難関は上智の過去問です。2週間前の時点で48%程しか取れず、絶望も感じましたが、直前までには71%まで点数を上げ、本番では何とか合格までこぎつけることができました。

 第一志望に合格したという事実に酔いしれることなく、今度は、将来の夢に向かう努力をする必要があります。手始めに世話になった英文法の参考書を開きました。

横浜国立大学 経済学部 経済学科進学

I.I先輩(2017)長岡高校出身

 私は今年度も第一志望校に落ちまして、後期で受かった国立大学に進学することになりました。しかし、私は後悔しておりません。私は東進での一年でたくさん受験勉強に励み、現役時代よりも成績を大きく向上させて、入試本番でも完全に自分の実力を出し切ったと思ったからです。もはや私は本命大学との縁を備えていなかったのだと思います。これは人為ではどうしようもありません。ここからは、進学先の大学で自分の実力を強化していこうと思います。

《現役生の皆さんへ》
 大学受験は大学に進学するための手段です。大学に行きたければこの手段を利用するほかありません。そして、皆さんは、入試本番で合格点をとることと、そのための入念な対策をとることが要求されます。入念な対策+本番での合格点突破を確実に遂行してください。「何とか合格してやろう」と思い、入念な対策を行うことはOKですが、「何とかなるだろう」と入念な対策を怠ってはいけません。そのような甘い考えを抱くことはやめてください。不合格の原因となります。それから、他人と勝負するより、自分が合格点をとるための一種の自己中心主義を貫くとよいでしょう。

《浪人生の皆さんへ》
 浪人という選択は、「大学入試への再挑戦」を意味します。浪人しても合格する保証はありません。予備校に依存せず、予備校を上手に利用して自主学習を上手に行い、確実な力をつけて、浪人の一年をムダにしないでください。

 最後に、他人の成績や実力は関係ありません。自分が入試本番に合格点を出すための対策を、他人の意見や情報を上手に利用しながら遂行してください。

千葉大学 理学部 地球科学科進学

N.H先輩(2017)長岡高校出身

 自分は東進に通ったことで、様々な部分で助けられました。受験勉強をする中で、たくさんの情報をもらえたことはとても良かったです。自分だけでは分からないこともたくさんありました。また、一緒に頑張る人達が周りにいることも励みになりました。自分一人、生でやっているよりも、他の人もいた方が刺激になります。

 これから頑張る人達に向けて、自分が大切だと思ったことは情報です。受験はどうしても、たくさんの情報が必要になります。志望校のこともそうですが、それ以外にもたくさんのことを知る必要が出てきます。そこを意識しておいたほうが良いです。

 時間はあるようですが、一年間は過ぎてしまえば、とても短かったです。難しいことにすぐに手を出してしまいそうになりますが、できることをしっかりとやっていくのが良いと思います。それが一番成果が出ます。自分自身、なかなか結果がよくならなかったとき、かなり悩みましたが、基礎をしっかりと固めていったことで、確実に成果が出ました。

 受験勉強を始める際、その頃に行うことは、受験において実は一番大切な部分だと思います。だから、初めの頃から、甘く見ずにしっかりと勉強してほしいです。10月や11月頃は、模試でよい判定がほしい時期でしたが、この時期にやる気をもって頑張れたのは、東進のおかげでした。他にも自分と同じような状況はいるので、他の人も頑張っていると思うと、それを励みに頑張ることができました。

 今、一人一人状況は違うと思いますが、しっかり頑張っていれば確実に伸びていきます。自分を信じて最後まで頑張ってほしいです。

明治大学 政治経済学部 経済学科進学

Y.R先輩(2017)帝京長岡高校出身

 浪人生への最初のイメージは、単純に「負け組」のイメージ。だが、一年間勉強することを通じて、勝つか負けるかは今後の努力次第だというのが分かりました。

 法政・中央・明治に落ちた去年、不合格が分かってからすぐに、三月前には東進に入ったが、途中から入ってきた仲間達が猛烈なスタートダッシュを決める中、本格的な勉強がスタート。勉強を今までにない量こなし、勉強について考える中、「英語で日記を書く」というアイディアを思いついたり、音読で様々な工夫をこなし始めました。工夫し生み出したそれらは、受験終了まで継続。

 8月、本番と思い挑んだセンター模試でコケてしまい、友達に「二浪するつもりあるか」といった相談するくらい落ち込んだのだが、担任や家族、画面内の先生方の応援や、もう失敗しないという自分の思いでこらえました。

 10月、早大模試でやらかしてしまい、その時もかなり落ち込んだが、応援や自分の思いで乗り越えられました。もう一つ乗り越えられた要因があり、それは「10月センター模試の英語の高得点」。8月で崩れずにやってきたことが、実った瞬間でした。英語に余裕ができ、国語・日本史に時間を回せるようになり、12月、国語・英語・日本史三教科でセンターの問題で高得点とれるようになりました。

 センター本番でもそのよい流れをつかみ、及第点をとり、法政・中央大学合格。去年のリベンジを果たせました。一般入試で明治大学に合格しましたが、第一志望早稲田には一歩及びませんでした。

 しかし、僕は今自信を感じています。結果に関係なく、一度も第一志望を諦めなかったからです。その経験は今の僕の力で、これからの努力の礎と化すに違いない。

 これから浪人を始める人へ、「諦めないでほしい」。結果に関係なく、必ず皆の力になる。僕は今確信しています。

首都大学東京 法学部 法学科

O.M先輩(2017)国際情報高校出身

 東進に入学して間もない頃は、家と東進との往復だけで、人との交流もない勉強漬けの毎日に気が滅入りそうになっていました。しかし、東進に行けば勉強を頑張る高卒生のみんなの姿があり、それに刺激されて自分も頑張ろうと思うことができました。

 また、HRなどを通じて高卒生のみんなが切磋琢磨し合える良い仲間になりましたし、つらい時に励まし合える大切な友人もできました。また、担任の先生との面談はモチベーションの向上につながり、毎日の帰り際に先生方が声をかけてくださったことも励みになりました。

 今までは自分の中で受験勉強は所詮個人戦だという認識でしたが、この一年間を通じて、色々な人の支えがあり、大学合格という同じ目標を持つ仲間がいたからこそ頑張れたのだと実感しました。

 様々な困難を乗り越えて大学に合格することができましたが、それをゴールだとは思わず、新たなスタートだと思って、常に向上心を持って頑張っていきたいと思います。現時点の目標としては、私の大学は都立で2020年のオリンピックの期間は授業や試験が休みになるそうなので、その時にボランティアとして働けるように英会話の力を磨いていきたいです。また、今はまだ将来の夢がはっきりとはしていないので、大学で様々な経験を積んで、将来の夢を見つけていきたいと思います。

新潟大学 法学部 法学科進学

N.N先輩(2017)長岡高校出身

 高卒生として東進に入ったばかりの頃は、多くの不安がありました。現役時代のセンター試験の得点は5割ちょっとで、特に英語は半分もいかないという散々な結果に終わっていました。そんな私が今年の第一志望と位置づけたのは新潟大学法学部。去年のセンター試験ではまったく歯が立たないだけでなく、個別試験に高配点の英語があるため、私にとってはとても厳しい道のりでした。

 入学後の私が何より力を入れたのは英語の改善でした。基礎文法もあやふやな状態でしたが、講座や高速マスターにより徐々に力はついていきました。そして8月のセンター模試、私は英語で結果を出せると信じていました。しかし自己採点をしてみると、入学時とあまり変わらない点数でした。私はショックを受けましたが、ある言葉を思いだしました。「苦手科目は成果がでるまで半年かかる」という高校時の担任の言葉です。まだ4か月しか経っていなかったので、もう2か月本気で頑張ろうと決意しました。そして2か月後の10月模試では高得点をとることができました。

 1月センター試験本番、私は自分でも驚くほど落ち着いていました。十分な手応えを得て終了し、翌日の自己採点では76%と自己最高点をとることができました。

 そして2月の個別試験、今年の倍率は3倍超えで、少し不安もありました。それでも10年分の過去問演習をやりきっていたこともあり、不安と同時に自信も持っていました。個別試験では今までどおり、部分点をもぎ取るつもりで解き、終わった後には少しの安心感が残りました。

 3月に入り合格発表の日、自分の受験番号を見たときには全身から力が抜けました。辛く苦しい浪人生活でしたが、今までで最も努力したこの一年間は、自分で自分に胸を張れる一年間にすることができたと思います。

新潟大学 工学部 工学科/情報電子分野進学

K.M先輩(2017)長岡向陵高校出身

 私は一浪しての合格でしたが、今はとても嬉しい気持ちと安心でいっぱいです。現役の頃は東進に通っておらず、数学が苦手で、本番の国立の試験のときに問題がほとんどわからず、頭が真っ白になったのを今でも覚えています。

 なので、浪人してからは現役の頃の勉強法と異なるやり方で勉強しました。例えば現役の頃よりも予習、復習に時間をかけたり、英語の長文を音読したり、一回目でできた問題は時間のムダにならないように二度と解かないで、一回目でできなかった問題は印をつけて、後でまた解くなどをしていました。あたり前なことばかりですが、当たり前なことを最後まできちんとやったおかげで実力がついたと思います。

 自分は浪人して4月の頃が一番つらかったです。やる気はありましたが、もう一年か、という思いと、ちゃんと実力はつくのだろうか、という思いでいっぱいでした。そういう時期があったから、今があると分かります。一年間を通して、計画を立てながら勉強することと、一日8時間寝てご飯をしっかり食べるなどの生活習慣は大切にしてきました。8時間は受験生にしては寝すぎと思う人もいるし、個人差もあると思いますが、昼間に眠気が襲ってこなく、とても集中できるので、夜はしっかり寝た方がよいです。試験本番1週間前は、緊張していなくても、本番は絶対に緊張すると思うようにしていました。そうすると、意外と本番で思ったより緊張しなかったです。

 私は将来ゲームプログラマーになるのが夢です。もちろんパソコンを使う力や英語が大事ですが、ゲームを作るのは物語を考える人や、企画を考える人などの協力が必要なので、コミュニケーション能力が大事です。私はまだ人と話すのが苦手なので、大学では普段の勉強といろんな人と話してみることを大切にし、将来の夢を叶えます。

新潟大学 歯学部 口腔生命福祉学科進学

S.K先輩(2017)柏崎高校出身

 今年の春に浪人を決めた人にまず言いたいことがあります。あなたは幸福です。入試形態が変わる前に再び挑戦する機会を得られたことに「自分はラッキーだった」と喜んでください。浪人することは確かに厳しく、辛く、後ろめたいと感じると思います。しかし、浪人したことで得られる経験もあります。

 私が東進に入ってよかったと思える点の一つが、同じ浪人生の仲間と親しくなり、様々な人の考えが聞けることでした。こんな例を紹介します。ある日友達に、騒がしい場所で勉強できないことを話したところ、その子から「騒いでいる人を横目に頑張る自分がストイックで好きなので、そういう場所でも悪くない」と聞きました。私にとっては目から鱗の発想でした。中には宅浪して黙々と勉強できる人もいるでしょうし、他の予備校で業務的な環境に耐えうる人もいるでしょう。ただ、合格した先で「人より一年多い」ことを強みにするには、仲間の存在が必要だと思います。

 そして、私はこの一年を東進で過ごせたことに感謝しています。目標大学へ向けて勉強に励むのは勿論ですが、人生を豊かにするべく、実りのある一年にしてください。

茨城大学 教育学部 保健体育教育系進学

S.R先輩(2017)小千谷高校出身

 私は、大学受験を経験して、改めて基礎・基本の大切さを知りました。私自身、高校の授業レベルの受講と高速基礎マスターなどで、なんとか基礎を固めて、模試の成績が伸びてきたのは8月頃からでした。そこから私は、センター試験の過去問10年分を3周をノルマに取り掛かりました。私は、センター試験10年分を全科目3周やったという達成感をもって受験に臨むことができ、センター試験では自己最高得点をマークしました。

 皆さんの中には、同じ問題を繰り返して、なにになるんだろうと思う人もいると思います。正直、私も最初はそう思っていました。しかし、センター試験の特に国語や英語などの、時間にあまり余裕がない問題を解くにあたって、同じ問題を3回繰り返すことには、大きな意味があります。まずは無意識に時間的な感覚が身につきます。今自分は全体のこの位置にいるから、今取り掛かっている問題にはこのくらい時間をかけることができる、とか、この難易度ならあまり時間をかけすぎず、確実にとれる問題を狙った方が賢明だ、などを無意識に判断することができるようになります。また、3回繰り返せば既視感が生まれます。なんかこの問題解いたことある、という感覚は初見の問題でも起こりうることで、自信になります。

 私が最後まで頑張れたのは、見守ってくれた家族、ともに努力した仲間、そして支えてくださった東進のスタッフの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。合格がゴールではありません。受験勉強で蓄えた努力の貯金を胸に、独立自尊の社会・世界に貢献していきたいです。

法政大学 経済学部 経済学科進学 

A.H先輩(2017)柏崎常盤高校出身

 自分は現役のときに受験で失敗し、東進への入学を決めました。現役のときは私立理系でしたが、社会や国語を学ばないまま大学へ進んでよいのかと思い、将来やりたいこともなかったため、文転して国立を目指すことにしました。(理科が苦手だったということもありました。)

 最初に苦しめられたのは世界史と古典でした。学校の授業でもほとんど聞いていなく、現役のときも勉強しなかったからです。はっきり言って、古典のおもしろさには最後まで気付くことはありませんでしたが、世界史は違いました。受講するたびに今までまったく知らなかった知識がどんどん出てきて、楽しかったです。しかし、点数は伸びませんでした。受講後の復習量、復習方法に問題がありました。そこで、テキストをただ眺めるということをやめ、過去問や問題集をやってみるようにしたところ、10月の模試では88点、本番では95点をとることができました。特に10月の模試では全体的な点数もかなり上がり、とても嬉しかったことを覚えています。

 結果、自分は国立大学に受かることはできませんでした。受かった私立大学は数学と英語のみを使う方式でした。つまり、結果を見れば世界史も国語も合格には必要のなかったものになります。しかし、後悔はしていません。社会の面白さを知ることができたのはもちろん、興味のないものでも、少しやってみれば興味が湧くかも知れないということに気付けたからです。

 4月からは大学生になり、経済学部で学びますが、その他さまざまな分野にも取り組みたいと思っています。高校生、あるいは高卒生のみなさんも、志望校へ合格するため勉強する中で、さまざまなことを学んでほしいと思います。ともに頑張っていきましょう!

長岡技術科学大学 工学部進学

I.T先輩(2017)小千谷高校出身

 合格した今、一番感じていることは感謝です。この一年は本当に周りの人のお世話になりました。何かを成し遂げるにはやっぱり感謝の気持ちが大切だと学びました。

 東進に入学した当初は、人に見せるのが恥ずかしい点数でした。それでも担任の先生はそれを冷静に受け止めてくれました。先生にとってそれは仕事なので当たり前のことだと思いますが、生徒はとても安心できます。東進の先生方を見ていると、今後もいろんな生徒に感謝されていく、すごい人達だろう、この人達となら、一年頑張れそうだな、とやる気が出てきました。

 ほかに東進の授業はとても力になりました。どの科目のどの先生の授業も目からウロコのものでした。自分は理系なので、理系科目の授業は特に力になりました。東進の授業では頭のよい人になるための考え方が、非常に分かりやすく、それを一度身につけてしまえば自分ひとりでも勉強できる程に、大きく広い範囲で役立つ考え方です。これらを一回の授業でマスターできなくても、映像授業なので何回も同じ授業を受けることができ、これが本当にありがたかったです。特に苦手な科目は3回くらい受けました。授業をマスターできたかどうかは、確認テストを使えば分かると思いますし、年5回もある東進模試でもチェックできます。この東進模試も大切で、復習までバッチリにするとすぐに点数につながります。必ず受験して、必ず活用してください。

 ほかに、ホームルームもとてもよい時間でした。自分と似た立場にいる人達と交流するのは得るものがたくさんありました。ちょっとした不安は気軽に話して解消できますし、いい気分転換になりました。そんな仲間達にも感謝しています。

 やっぱり感謝の気持ちでいっぱいの一年でした。もちろん家族にも感謝しています。東進の後輩の人達も、感謝を大事にする素敵な人になってほしいです。応援しています。

長岡技術科学大学 工学部進学

K.L先輩(2017)小千谷高校出身

 現役の頃は、間違った勉強ばかりしていてまったく成績が伸びず、最終的に勉強そのものから逃げてしまい、出願していた全大学に落ち、浪人することになりました。現役のとき、勉強そのものから逃げてしまったことや、明確な目標がなかったことなど、たくさんの反省点を踏まえて、もう一度0から筑波大学を目指すことを決意しました。

 しかし、入学時の学力診断テストは全教科が3割台で、英語の筆記は200点中32点と散々なものでした。どの教科も基本中の基本からやっていくしかありませんでした。周りの人達よりも相当学力が劣っていたので、まずは誰よりも量をこなすことを意識してやりました。最初は分からないことだらけでへこむこともあったけど、勉強していくうちに、勉強が楽しくなっていき、自分から主体的に取り組めていけるようになりました。

 4月からずっと勉強してきて、成績は驚くほど上がりました。しかし、12月のセンター試験本番レベル模試で初めて成績が下がってしまいました。本番1か月前だったので、足がふるえるほどの恐怖を覚えました。もう一度気持ちを切り替えてこれだけ頑張って筑波いけなかったらしょうがない、という思いを持って残り1か月死にものぐるいで勉強しました。センター演習と復習の繰り返しでした。そして、センター試験本番、ものすごく緊張したけど、これまで頑張ってきたことを自信とし、最後まで全力を尽くしきりました。しかし結果は、筑波に出願できるような点数ではなく、志望校を下げ技大に出願することにしました。

 筑波大学に行けなくて悔しかったけど、これまで筑波一直線で目指し必死で努力してきたことは絶対にこの先の人生で活きてくると思っています。正直まだ将来の具体的な目標は決まっていませんが、情報系の職業について、世の中に貢献していきたいです。

東京家政大学 家政学部 管理栄養士専攻進学

H.M先輩(2017)長岡高校出身

 去年の春東進の総合コースに入学すると決めたとき、周りの人から、浪人しても成績が伸びるかわからない、と言われたり、実際に浪人生には女子の方が少ないということもあり、一年間続けられるか不安でした。それでも私が一年間続けられたのは、東進のよい学習環境と、周りの方々の支えがあったからだと思います。

 総合コースでは校舎で勉強しなければいけない時間が決まっていたので、学習時間を確保することができました。特に朝は、だるい日もあったのですが、登校時間が決まっていたおかげで、だらけないで毎日登校し、生活リズムを守ることができました。また、東進には授業以外にも豊富な教材があり、今までにないほどの演習を積むことができました。センター試験の過去問を10年分×3回やると聞いたときには、そんなにたくさんできないと思いましたが、8月の過去問演習合宿のおかげで集中して短期間で終わらせることができました。そのほかにもさまざまなイベントがあり、気を引き締めて勉強することができました。

 一年間を振り返ってみて、本当にたくさんの方々に支えられていたと実感しています。登校する時と下校する時にはいつも受付の先生が話しかけてくれるので、今日も一日頑張ろうとか、明日も頑張ろうという気持ちになれました。また、ホームルームでは他の人の学習状況を知ることで、自分もやらなければ、と奮起したり、グループで勉強法を教え合って、互いに高め合うことができました。

 私は一年間浪人してよかったと思っています。志望校に合格できたからだけでなく、ここでしか出会えない人達に出会って、様々なことを学ぶことができたからです。これからの人生で壁にぶつかることがあっても、総合コースで一年頑張ったことを思い出して、乗り越えていきたいです。

神奈川大学 工学部 機械工学科進学

H.Y先輩(2017)帝京長岡高校出身

 私は最初、模試の成績は勉強していればどんどん上がっていくと思っていました。しかし実際はあまりすぐには上がりませんでした。学力をしっかりと身につけるには、ある程度の時間が必要です。入試までの期間、効率よく学習して力をつけていかなければならないということを実感しました。

 また、受験勉強を毎日していく中で、とても疲れると思います。適度に気分転換も取り入れてよいと思います。どうしてもやる気が出ないというときは、大学のパンフレットを見て、大学生になれたときをイメージしたりするとよいと思います。

 私は受験勉強を通して、結果につながる努力をしていくことが大切だと感じました。私は第一志望の大学へ合格できませんでしたが、この悔しさをバネにして、大学ではきちんと勉強していきたいと思いました。

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