K.T先輩(2015)長岡高校出身
東北大学 理学部 物理系進学
受験勉強において、自分が最も大切だと思うことは、勉強をできる限り楽しむことだと思います。もちろん、個々で好みはあると思いますが、基本として、勉強はできなかったものをできるようにすることであり、そこには常に喜びがあるものでしょう。
ただ、やはり受験勉強は時間との闘いでもあり、また、大学による傾向というものもありますから、適度に折り合いをつけるような要領の良さも必要にはなると思います。いずれにせよ、スタートが早ければ早いほど、より自分中心の勉強ができる余裕が出ますから、その意味でもスタートの時期は大切だと思います。
楽しむための秘訣として、疑問に思ったり、何かしっくりこないときには、何が原因か考え、できる限り自分の言葉で解決することです。人の話を理解するのと、自分で持った疑問を自分で解決して、理解する方が、達成感がありますし、その過程で整理しながら覚えられるので、記憶の持続も長くなるでしょう。
ただ、自分の失敗として、その理解を以降放置してしまい、何度か同様の疑問にぶつかり、その都度考えなくてはならなくなってしまっていたことです。何か簡単にでもメモを残し、こまめにチェックしておくようにすれば、より無駄なくできていたと思います。
とはいえ、こうした失敗を活かしつつ、自分の勉強法を修正しつつ、やっていくのも受験では必要と思っています。また、こうした力は、大学での勉強はもちろん、日々のささいな疑問に対しても有効かと思いますし、活かさねばならないと思います。
H.K先輩(2015)長岡大手高校出身
金沢大学 理工学域 電子情報学類進学
今年僕は高卒生として東進に入学しました。当初は本当に伸びるのか、など多くの不安を抱えていました。そんな中出会ったのが「気持ちが人を動かす」ということです。
普段からネガティブに考えがちだった僕はこれを見て、この一年は絶対弱音を吐かないと決めました。4月から授業を進めたり、模試を行ったりする中で、自分の思うようにいかないことが多くありました。
しかし、弱音を吐かないと決め、心の中で「自分はできる。やってやる。」と言い続けていくと、だんだんとうまくいくことが増えていき、最終的には志望校合格を勝ち取ることができました。
この1年を振り返ってみて、1番思ったことは、楽しかったということです。合格したからだと言えばそこで終わりですが、自分の学びたいことを学べたからこそ思えるのではないかと僕は思います。また、自分の周りには支えてくれている人達がたくさんいて、その人達のおかげで今の自分が成り立っているのだと思いました。
受験勉強は本当に辛く大変なことです。肉体的にも精神的にも負荷がありますが、その中でどれだけ気持ちを高く持てるかが大切だと僕は思います。これはどんな場面でも言えることだと思うので、大学へ進学し、辛いことが多くあるかもしれないけれど、気持ちを強く持って生活していき、自分の夢を叶えられるように精進したいと思います。
これから受験する人達は自分や支えてくれる人達を信じて努力し続けて下さい。努力は必ず実ります。頑張ってください。
K.M先輩(2015)長岡高校出身
新潟大学 教育学部 学校教員養成課程理科教育専修進学
また一年が過ぎて春が来ました。わたしは丁度一年前、東進に高卒生として入学をし、今まで勉強をしてきました。まったく辛くなかった、と言えば嘘になりますが、それ以上にわたしは大きなものを得られた幸福感をたくさん感じてきました。
まず当たり前と思っていたことに対する感謝を感じました。勉強する喜び、大学へ行ける有難み、実現することの達成感。これらのことはこの先すっとわたしの胸に留まり、そして私の人生の礎となることでしょう。また、もともときちんとした志望動機を携えて入学したのですが、同じ高卒生の志を拝聴する度に私の志や夢もより明確に鮮明に強くなっていきました。
私はこの先大学で大いに成功できる自信があります。なぜなら、私はそれだけの大いなる志と夢を持っているからです。この先、自分の思い通りにいかなくても立ち向かうこともできるし、新しいところへ身を投げることもできる。それはもしかしたら浪人生活というところがなければ得ることができなかったかも知れません。
私の夢はもしかしたら非現実的で笑われるかもしれませんし、馬鹿にされるかもしれません。もしかしたら、既に夢から外れているかもしれません。ですが私は決して諦めない。なぜならまだ未来は決まっていませんから。わたしには今までの経験と揺るぎない信念が備わっています。それを育てるために必要な忍耐をここで得ることができた今、わたしはただただ前進あるのみです。
最後になりましたが、長岡駅前校の職員の皆さん、講師の皆さん、同じ高卒生の皆さん、本当に有り難うございました。
K.R先輩(2015)三条高校出身
新潟大学 工学部 建設学科進学
最初は高校1年生のときから憧れていた大学を目指すチャンスをもう一度もらい、胸が高鳴り、やる気に満ち溢れていました。模試の点数も最終的に達しなければいけない点数にはまだ遠かったのですが、このまま実力が伸びていけば、という見込みで見ると、チャンスはありました。
まずは、夏までに入試範囲を全部復習しました。数学が苦戦し、10月までかかってしまいましたが、他の教科は夏までにしっかり終わらせました。この時期の模試の結果は伸びてはいるものの、志望校には伸びが足りませんでした。それ以降は主に演習や問題の解説授業を受ける日々でした。だんだんと、志望校からは遠のいていく感じがし、やる気がなくなっていきました。
ですが、先生方が常に応援し、励ましてくれました。そのおかげもあり、最後の最後までしっかり勉強することができました。センター試験では、とにかく量をこなしたので、いつも通りに解くことができました。センターの結果は第一志望校では厳しかったものの、第二志望校では勝負できたので、そこへ出願しました。過去問を徹底的に探究し、対策を自分で考えました。
試験当日は、とても緊張しましたが、自分の考えを解答用紙にとにかく書き込みました。その結果、合格を勝ち取ることができました。第一志望校ではないものの、自分の頑張った成果が表れたので、うれしかったです。この一年間の頑張りは、これからに役立つと思うし、役立てるよう努力していきたいです。
H.T先輩(2015)長岡高校出身
関西大学 経済学部 経済学科進学
一年間ありがとうございました。本科生として東進へ通う私を支えてくれた人々に感謝したいと思います。
東進は映像授業であるため、分からないところは映像を止めてじっくり考えることや、参考書を開き直したりすることができ、わからないままにすることなく進めることができました。入学して間もない頃はリズムがつかめず不安が大きかったですが、担任の先生や週間HRが定期的にあったので、ペースも徐々につかめました。
また、復習受講が志望校合格の鍵だと感じます。私は理解が浅いと感じたときや、模試などでできなかった分野を中心に活用していました。何回も行うことで忘れにくくなったと思いますし、効果的だったと感じます。
周囲の環境も整っていました。東進へ来校してドアを開けるとたくさんの人が受講していてとても刺激になり、私も負けていられないと感じ、奮起して勉強に向かうことができました。英単語王者決定戦や、過去問演習合宿など、周りの人と競いながら学習することで、学習自体を楽しむことができるようになったかと思います。
後輩の皆さんは、一日一日コツコツ頑張ってほしいです。高速基礎マスター講座などの基礎を固めることが、難関大学合格への唯一の近道だと思います。辛いことがたくさんあり、くじけそうな時も多くありましたが、話を聞いてくれる友人や先生方、両親に支えられました。
大学進学後は、新しい環境になり戸惑うことも多くあると思いますが、失敗を恐れずに、たくさんのことに挑戦して、自分を高めていきたいです。